みなさん自分が働く意味を考えたことがありますか??もしくはいまの仕事が好きですか?
働く理由は人それぞれで、自分の夢を叶える為、家族を養う為、いろんな理由があると思います。
中には何となく周りが就職したから、親に迷惑かけたくないから、そんな理由で働いている人も多いのではないでしょうか?
この記事では、福島正伸さん著、「キミが働く理由」を参考に、
自分が働く意味がわからない、いまの仕事が好きになれないなど少しでも悩みがある方のために、人生がより豊かになるような3つの考え方を紹介していきます。
基本情報
著者
福島/正伸
1958年、東京都墨田区生まれ。早稲田大学法学部卒業後、コンサルティング会社に就職するも同月退社。その後、様々な事業に挑戦し、1988年、株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)を設立、代表取締役に就任する。通産省産業構造審議会委員を始め、数々の委員を歴任。全国各地で起業家スクールの主任講師をつとめ、これまで数千人の起業家・経営者を育成してきた。
要約
1.何のために働くのか、思い出す習慣をつける。
すべての仕事にはその仕事の意味があります。それはどんな仕事にもいえることです。どんな仕事にも社会とのつながり、他人とのつながりに大切な意味を持ち、世界を変えることができるのです。ですが、人間は忘れる生き物です。就職したときや新しい仕事に就いたときに抱いた志や夢があったかと思います。しかし、年月が経つにつれてその志を忘れてしまい、働く意味を見失ってしまったり、考えが変わってしまうこともあります。
自分がなぜ働くのか毎朝鏡の前で自分に問いかけてみてください。
今日私は何ために朝起きたのか?
仕事で私は何を成し遂げたいのか?
そうすることで、仕事への取り組み方が変わってくることでしょう。
2.「相手のために何ができるか」を考える。
みなさん友達や家族が喜んでくれたらうれしいですよね?
人間社会では他の人や世の中に何ができるかが大切です。
他の人や社会に対して、自分は一体何ができるのか?それによって自分が得られるものが変わってきます。つまり、自分の行いが自分に帰ってくるのです。
まずは、自分が周りの人を応援したり、困っていることを助けたりすることです。すると今度は周りが自分を助けてくれます。
毎日5分でもいいと思います、メール1本でも、ありがとうの一言だけでも相手のために何かしてあげてください。
そうすると素晴らしい信頼関係が気づけるはずです。
ひとりでやる仕事もいいかもしれませんが、みんなで助け合ってする仕事はみんなを元気にして、やる気にすることができます。
そんな職場で働くことで自分のモチベーションも上がっていくはずです。自分から行動してみて下さい。
3.何をしていいかわからないくなったら、何をしてもいい。
すべての人には生まれてきた理由があります。
誰でも自分がいることで幸せにできる人がいます。
また、どんな仕事でもあなたがやると、あなたらしくく仕上がります。
成功者の真似ではなく、あなたが好きか嫌いか、共感するかしないで考えてみましょう。
自分がやりたいことをとことんやることでそれは使命感に代わり、人に感動を与えたいと思うようになります。
そうすることでどんな仕事も面白くなるのです。なんでもいいのです、自分らしくやればすべてが面白くなります。
うまくやろうではなく自分らしくやることが仕事を面白くなする秘訣です。
何をしてもいいと思います。
書評
①仕事以外にもうまくっていないことがあるひとにおすすめ
②就活生や転職を希望しているかたにおすすめ
①仕事以外にもうまくっていないことがあるひとにおすすめ
何をしてもうまくいかない時ってありますよね。
仕事じゃなくても、恋愛、家庭、勉強。
何かに行き詰った時に使える考え方が書いてあります。
人生の様々なシチュエーションで参考にしてみてはいかがでしょうか?
②就活生や転職を希望しているかたにおすすめ
今の仕事に悩んでいる社会人のにはもちろん、
就活前の学生にもお勧めしたい一冊です。
自分が何が好きでどんな仕事をしたいのか就活の軸を構築するために読んでもいいと思います。
自分に問いかけながら読んでみてください!
最後にこの本に載っていた小話の一つで、南米の飛行機会社の話があるので紹介させてください。
南米の飛行機会社は遅れるのが普通で、飛ぶまで5~6時間は待たされるのだそうです。
日本とは考え方が異なり、出発予定時刻というのはあくまでできたらいいという目標だそうです。日本人の考え方とは異なりますが、できたらいいという言うような心もちでいられたら心が楽になりそうですね。
ではでは!