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「星の王子さま」が教えてくれる人生でたいせつなこと

  • 2020年2月15日
  • 2020年3月16日
  • BOOK

今回は「星のおうじさま」から学べる人生で大切なことを紹介していきたいと思います!

※個人的な意見や感想がございますので、一つの考え方として読んでいただければ幸いです。

こんな方におすすめ

・現代に疲れたおとなの方におすすめ

・物事を判断するための視野を広げたい

この本は、世界中で70年以上も読まれている名著になります。

飛行機で砂漠に不時着したぼくと小さな星のおうじさまの物語です。

おうじさまが旅した、いろんなほしでのできごとが私たちに大事なことを教えてくれます。

人生の教訓

1.見た目や肩書に縛られない生き方をしよう。

この本で以下のような小話がある。

「国際天文学会議で、自分の発見について立派な発表を行った。
ところがその時の服装のせいで、誰も信じてくれなかったのだ。大人ってそんなもんだ。」
「そのあと天文学者はとても洗練されたスーツで、もう一度発表を行った。
すると今度は彼の言うことを全員が認めたのである。」
出典:「星のおうじさま」より

素晴らしい壇上で偉大な人が洗練された衣装を身にまとった人が語る一言と、

街角でTシャツとジーンズの人が発する一言が全く同じ者であったらどうでしょうか?

皆さん、肩書や恰好に騙されて、その人が発する言葉や行動がきちんと見えていますか?

偉い人がいったから間違いがないとなんでもうのみにしていませんか?

その人の言葉や行動だけをきりはなして考えてみてください。

あなたはその言葉や行動に共感できますか??

自分に問いかけてみてはいかがでしょうか?

2.物事を判断する尺度を見直そう。

「おとなになると数字が好きになる、

大人は数字が好きだから。
新しいだちのことを話しても、おとなは、いちばんたいせつなことは何も聞かない。
「どんな声をしている?」とか「どんな遊びが好き?」「蝶のコレクションをしている?」といったことは決して聞かず、
「何歳?」「何人きょうだい?」「体重は何キロ?」「おとうさんの収入は?」などと聞くのだ。
そうしてようやく、その子のことがわかった気になる。」
出典:「星のおうじさま」より

数字で物事を判断していませんか?

子供のころは数字なんてわからないから、その人を知るとき何が好きかなにをしゃべるかで、判断していたはずです。

いつからでしょうか?年齢や収入、誕生日、血液型でカテゴリ分けされて判断するようになったのは。それは正しいものの見方かどうか考える必要があるかもしれません。

確かに数字はその人を表すいちばん簡単な指標かもしれません。

ただあなたが本当にその人と心を結びたければその人の数字ではなく心を知る必要があります。

3.自分を見つめなおしてみよう。

おうじさまが自分の星をでて、初めて訪れた星の王様が発した一言です。

「他人を裁くより、自分を裁くほうがずっとむずかしい。自分をきちんと裁けるなら、そちは真の賢者ということだ」

出典:「星のおうじさま」より

人のばかり見ていませんか?自分はどうでしょうか?

人のいやな部分やいい部分はよく見ているかもしれませんが、自分を見る時間も作ってみるといいかもしれませんね。

4.自分自身以外のことに力を注いでいますか?

王子様が訪れ5番目に訪れた星には、ガス灯が一本とと点灯人がひとりいた。

その点灯人は、一分ごとに火を灯したり消したりしていて、

一秒たりとも休まず、指示に忠実に点灯を繰り返していました。

この点灯人まで行かなくても、人の役に立つ行いや人のためになにか考えていますか?

人のためにやることはとても素敵なことだと思います。

人のためにという思いをみんなが少しでも増やすことができたら、もっと社会がよくなる気がしますね。

毎日1分でも2分でもいいから人のことを考える時間が作れたらいいですね。

5.いちばんたいせつなことは、心でみる。

「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」
出典:「星のおうじさま」より

あなたが大切にしているものは何でしょうか?

あなたがこころでみたものは、あなたがいちばんたいせつにしているものかもしれませんね。

あなたのこころが、もっているものしかみることができないと思います。

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