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成功したければバカになれ?!「死ぬ事以外かすり傷」から学ぶ人生を楽しむ方法

  • 2020年2月1日
  • 2020年3月18日
  • BOOK

皆さんこんにちは!

今回は「死ぬ事以外かすり傷」という本の要約と書評を書いていきたいと思います!

この本は一般企業のサラリーマンでありながら、あの”ホリエモン”こと堀江貴文氏や落合陽一氏が絶賛する人物です。

一般のサラリーマンである箕輪氏が成長を続け、なぜ成功できたのかがわかる一冊です。

基本情報

著者

箕輪厚介 幻冬社 編集者 1985年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、2010年双葉社に入社。ファッション雑誌の広告営業としてタイアップや商品開発、イベントなどを企画運営。広告部に籍を置きながら雑誌『ネオヒルズ・ジャパン』を創刊しアマゾン総合ランキング1位を獲得。2014年、編集部に異動。『たった一人の熱狂』(見城徹)、『逆転の仕事論』(堀江貴文)を編集。その後幻冬舎に移籍し、2017年にNewsPicks Bookを立ち上げ、編集長に就任。『多動力』(堀江貴文)、『お金2.0』(佐藤航陽)、『日本再興戦略』(落合陽一)、『人生の勝算』(前田裕二)などを編集。創刊1年で100万部突破。また1300名の会員を擁する日本最大級のオンラインサロン「箕輪編集室」を主宰。既存の編集者の枠を超え、様々なコンテンツをプロデュースしている。

目次

第1章 予定調和を破壊せよ
第2章 自分の手で金を稼げ
第3章 名前を売れ
第4章 手を動かせ
第5章 癒着せよ
第6章 熱狂せよ

本の要約

第1章 予定調和を破壊せよ

「新しいものを作り上げたければ、安全な道を行くな!」

予定通りの行動は過去に賞賛された無難なものしか出来上がらない。この章では、馬鹿な事ややってはいけない事とされることをあえてやることで、世の中にインパクトを与えることができるといっている。

本能や好奇心の赴くままに人生を楽しむことで新たな道が開けるということが伝わってくる。

第2章 自分の手で金を稼げ

「今の自分に値札をつけるとしたら、いくらか?」

会社員として働けば毎月決まった日にちに給料が振り込まれる。しかし、どうだろうか会社は自分の人生を丸ごと面倒を見てくれるだろうか?給料をいきなり下げることもあればリストラだってある。

自ら市場にでて、自分で稼ぐ力をつける。会社以外の外の世界に出てみよう。

第3章 名前を売れ

「自分は何者か?」

モノがあふれている時代、買い物をする基準は何だろうか?良いものをいつでもどこでも買える時代になっている現代では、個人の名が重要になってくる。信頼している人、好きな人のものなら買いたくなるだろう。

自分がどういう人間でなにをやっているのかアピールでき、それに共感してもらえれば時代を作っていける。

第4章 手を動かせ

「すぐに行動する。」

自分がなりたいものやりたいことがあれば、すぐに実践!考えるのはそれから!

変化の速い時代、これまでの常識が通用しない時代だからこそ、何回もチャレンジする!すぐにチャレンジすることが大事。恥をかいて、量をこなして、自分を成長させ続けることをしよう。

第5章 癒着せよ

「自分をさらけ出し、相手を分析せよ」

AIなどが発達していっている現代だが、仕事はどこまで行きついても人間と人間がやっている。相手からの信頼を勝ち取るには、自分をさらけ出し、相手を分析して、相手が自分のことをわかってくれていると思わせることができるかがカギとなる。

第6章 熱狂せよ

「努力している人間でも、熱中している人間には勝てない。」

熱中している人間は、その物事に対して極端に言えば24時間携わることができる。好きでやっているからだ。義務感でやっていることや努力してやっていることとは取り組み方が違う。才能をも凌駕する力が出せる。

人生をかけて夢中になれるものを見つけよう。

書評

この本では、箕輪氏がやってきたこと思っていることを学ぶことができる。本の文章を見ているだけでも熱が伝わってくるほどです。

近年、副業が解禁されている企業も多い中で、「自分の好きなことに熱中する」ことの大切さを訴えているように感じます。

自身が小さいころ持っていた好奇心やただ好きというだけで行動していた本能を呼び起こしてくれるような一冊になっています。

まとめ

皆さんは自分に正直に生きていますか??

この本の最後で箕輪氏はこう締めています。

リスクなんてない。すべての成功も失敗も、人生を彩るイベントだ。未来は明るい。バカになって飛べ!

出典:「死ぬこと以外かすり傷」

人生楽しんだもの勝ち。人にどういわれようとも自分が好きなことをやらなければ損ですよね。バカになって自分に正直になって人生を楽しみましょう!

とはいえ、自分に正直になっても才能がないからという方もいらっしゃると思います。私自身もその一人です。でもこの本を読んでいて気づきましたが、努力している人や才能がある人が、熱中しているひとに敵わないのだとすると、皆さんが持っている好きという気持ちは、だれにも真似できない一番の”才能”なのかもしれませんね。

また、好きなことやりたいことが見つからない人も、人生をかけて好きなことを見つけるのに”熱中”してみてはどうでしょうか??

私も人生をかけて大事なものを見つけられるように行動していきます!!いつか巡り合えることを信じて。

ではまた!

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